介護の本書評「review-kaigo」 第101回〜

第126回「朝夕15分 死ぬまで寝たきりにならない体をつくる!実技編」

見るだけ、まねするだけで動ける体を維持する!

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朝夕15分 死ぬまで寝たきりにならない体をつくる! 実技編
宮田重樹 社団法人介護予防ネットワーク協会


内容


本書は高齢者が充実した老後生活を送るために必要な基礎体力を維持し、要介護や寝たきりの状態に陥るのを防ぐ「介護予防トレーニング」が詳しく解説されている。「健康寿命」を「平均寿命」に近づけることが「明るい老後生活」のカギとなるのだ。

書評

一般的に、高齢者が運動することは危険である、とされている。ただ、それは思い込みに過ぎない。確かに高齢者が避けるべき運動もたくさんある。だ が、同時に高齢者であっても安全に取り組める運動もたくさんあるのだ。

本書で紹介されている「介護予防トレーニング」は、筆者の長年の治療経験をもとに安全な運動を見極めている。なおかつ、筆者が運営するデイサービスセンター『健寿』において、多くの高齢者の方々に実際に試してもらい、その効果を確認、検証してきたものばかりだという。高齢期に差し掛かったならば、日頃から意識して適度な運動を行い、活動的な生活を過ごすことがことさら重要だと いう。さもないと、基礎的な体力が低下してしまい、家事すらできなくなってしまうというのだ。つまりは『寝たきりへの悪循環』に入り込まないように日々注 意すること、これが必要だ。

本書にはDVDも付属しており、文字だけではなく映像を見て運動できるので、わかりやすく飽きにくい。プレゼントにも喜ばれる かもしれない。

第127回「要介護3・4・5の人のための在宅リハビリ」については、こちらへ。

関連サイト

  • おやろぐ
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