介護の本書評「review-kaigo」 第1回〜

第47回「認知症介護 介護別困難症状別ベストケア50」

認知症の症状を理解すれば、介護ストレスから解放される!?

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認知症介護--介護困難症状別ベストケア50
本間 昭 六角 僚子 峯村 良子


内容


65歳では12〜13人に1人が認知症だという。また、80歳となると、5人に1人は認知症だという。そんな非常に身近な病気である認知症も対処するとなると、どうして良いか全くわからないのが現状だ。本書では、認知症の人々に見られるさまざまな症状を紹介している。

書評

認知症の初期症状は、年を取れば起きてくるものと同様の変化であることが多い。だが、本人は「何かおかしい、今までとは違う」と変化に気づいているという。だが、わざわざ病院に行こうと思う人はほとんどいない。自分は認知症になりたくない、自分は認知症ではないはずだと思ってしまうのだ。

これらは、本人や周囲が認知症という病気がどんな病気か正しく理解していないから起こることだ。認知症であっても、早くにきちんとした病院で受診し、治療を開始すれば穏やかに生活を送ることが可能だと筆者は書いている。また、アルツハイマー型認知症であっても、その進行を遅らせる治療薬が開発されているという。

本書は、認知症の人の日常生活に見られるさまざまな変化を紹介している。だが、筆者はあくまで参考であり、この通りにしようとすると疲れ切ってしまうという。認知症を理解する、というぐらいの気持ちで読んでみたい。

第48回「介護を元気にする本」については、こちらへ。

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