介護の本書評「review-kaigo」 第1回〜

第33回「やさしい介護のしかた」

楽しくて前向きな介護を実践する方法!

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イラストでわかるやさしい介護のしかた
田中 元 あい介護老人保健施設


内容


介護保険制度の開始に伴って、介護は専門職の一分野として確立しつつある。しかしながら、最近まで「介護」とは家事の延長の「お世話」としか捉えられていなかったのも事実。本書では活力ある高齢化社会の第一歩として、専門職としての“本物”の介護技術や知識について分かりやすく解説されている。

書評

本書の目的は、「介護」や「介護保険」や「高齢化社会」をもっと楽しく前向きに実践してもらうための実用書として作られている。そのために文章を極力減らし、その分大きくて見やすいイラストを多く使い、細かい動きや姿勢をしっかりと実践できるように解説されている。

自立を支援するような介護のことを監修を担当した老人保健施設の統括長は「リハレクケア」と名付けた。それは、リハビリテーションとレクリレーションと生活(ケア)が融合した前向きな介護を目指す指標。なぜそんな言葉が必要なのか。活力ある高齢化社会には「お世話になります」としての介護ではなく、「自立を目指す」ための介護が絶対に必要なのだ。

「家事の延長の「お世話になります」ではない、真の介護技術を身につけ、楽しくて前向きな介護=リハレクケアを実践したいなら本書は必読だ。

第34回「親の「ぼけ」に気づいたら」については、こちらへ。

関連サイト

  • おやろぐ
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