介護の本書評「review-kaigo」 第1回〜

第26回「はじめての成年後見 ボケた親の財産を守る」

ボケた親の財産を法的に守る「成年後見制度」を解説。

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はじめての成年後見 ボケた親の財産を守る
東本 信


内容


さまざまな犯罪被害から高齢者を守るために生まれたのが「成年後見制度」だ。著者は、実際に申し立てから認定までを体験した。本書ではその実体験を交えながら、「成年後見制度」についてわかりやすく解説されている。

書評

高齢化が進む中、認知症、知的障害、精神障害などの病気にかかっている老人を狙った事件が増えている。そんな高齢者を守るために生まれた「成年後見人制度」だが、認定には他のお役所仕事同様、かなりの労力を必要とする。

だが、認定されないことには、介護が必要な親の財産を生かしたり動かしたりできない。さらには、成年後見人制度を上手に使えば、悪徳業者が親を騙して財産を奪われる……なんて事も防げるのだ。

そんな便利な制度だけにぜひ活用したい。本書では、筆者が家庭裁判所から資料を取り寄せ、裁判所と行ったやりとりや、成年後見手続き終了後に必要な動きまで解説されている。親の財産を守るひとつの方法として、本書でその制度について学ぶのもひとつの方法だと思う。

第27回「高齢者の緊急対応ガイドブック」については、こちらへ。

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