公的サービスの不足部分をきめ細かくフォロー。
介護保険をはじめとする公的サービスで不足する部分を補うのが民間によるさまざまなサービスです。必要性と費用のバランスを考え、賢く活用しましょう。
ホームヘルパーはあなたの「分身」。
心身ともにハードな在宅介護を、あなたの代わりに行ってくれるホームヘルパーは、まさに「分身」とも言える存在。介護保険では認められない趣味・嗜好についてのサービスを受けられるのも魅力です。
費用は事業者やサービス内容によって異なりますが、1時間あたり1,800円~3,000円ぐらいです。
民間ホームヘルパーに依頼できること
- 家事サポート
- 身体介助
- 生活サポート(外出・通院時の付き添い、食事介助など)
- 趣味、嗜好のサポート(犬の散歩、外食の付き添いなど)
メイドサービスで家事負担を減らす。
直接的な介護サービスではありませんが、さまざまな家事を代行してくれるメイドサービスを利用して、介護者であるあなた自身の時間を作ることもおすすめです。一般のホームヘルパーには依頼できない、大掃除や庭の掃除なども依頼できます。
全国各地に多くの事業者がありますが、ここでは有名なところをいくつか紹介しておきます。
ダスキン メリーメイド(外部リンク)
ミニメイド・サービス(外部リンク)
ベアーズ(外部リンク)
車イスのまま外出できる介護タクシー。
車イスのまま乗り込むことができる介護タクシーを使うと、通院や買い物などにも気軽に出かけることが可能。ストレッチャーに寝たままでの移送に対応したものもあります。
一般的なタクシー料金のほかに、乗降介助や身体介護の費用(1,000円ぐらい~、時間や内容による)が必要ですが、プロによる移送の安心感は魅力です。
配食・見守りで、遠距離介護も安心。
栄養バランスを考えた食事を宅配する配食サービス、住宅内に設置したセンサーを通じて携帯電話やパソコンに親の日頃の様子を伝えてくれる見守りサービスなど、別居している親の在宅介護を支援するサービスもあります。無理なく、長く、遠距離介護を続けたいという人は、利用を検討してみてはいかがでしょうか。
配食サービスについて、詳しくはこちら。
緊急通報・見守りサービスについて、詳しくはこちら。