自宅で理学療法・作業療法などが受けられる。
退院した直後など、体調面から通院や通所によるリハビリテーションを受けられない場合に助かるのが、理学療法士や作業療法士などが自宅を訪れて機能回復訓練を行う訪問リハビリテーションです。
介護予防サービスでは「介護予防訪問リハビリテーション」として、1割負担(一定以上の所得があるなど、条件に該当する人は2割または3割負担)で利用できます。
退院や施設からの退所が決まったり、家でリハビリをしようと思ったら、訪問リハビリテーションが必要かどうかを主治医に相談してみましょう。必要だと判断されれば、地域包括支援センターに伝え、介護予防ケアプランに組み込んでもらうことになります。
介護予防訪問リハビリテーションの個人負担額の目安 ※自己負担割合が1割の方
内容 | 個人負担額 |
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1回あたり | 298円/回 |
※上記の個人負担額は2024年6月からのもの。
特別な場合に加算される個人負担額の目安 ※自己負担割合が1割の方
内容 | 個人負担額 | |
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短期集中 リハビリテーション 加算 | 退院・退所または新たに要介護認定を受けてから3カ月以内の実施 | 200円/回 |
※金額は1日あたり。
※退院・退所または新たに要支援1~2と認定を受けてから3カ月以内の実施
※上記以外にも、事業者の体制などによって個人負担額が加算される場合があります。