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介護の本書評「review-kaigo」

 

【第6回】認知症の知りたいことガイドブック

 

認知症の人の心理や世界を知ることから始めよう。

 

  認知症の知りたいことガイドブック―最新医療&やさしい介護のコツ
長谷川 和夫 中央法規出版
2006-04

※左の画像または上記の書名クリックで購入ページへ。
 

【評】

認知症の人を介護する人のための本というと、介護する側の心の持ち方、接し方、楽に抱えたり動かしたりするための技術など、上手に介護するためのテクニック紹介に走りがちな本が多い。本書は、テクニック以上に「認知症の人には何が見えていて、何を感じているのか」を知ることが、より認知症の人の立場に立った介護を提供するために大切だという。
自分自身を失うという喪失体験をするのが認知症。だが、認知症の人も自分自身の喪失に心を痛め、恐れているのだ。その思いを理解してこそ、認知症の人にとって本当に役に立つ最新医療や介護を提供できるのだ。
最新医療ややさしい介護のヒントの他にも、イラストの多用やQ&A形式のコーナー、付録として収録されている「認知症の人の家族の会」支部一覧など、これから認知症の人を介護する人にとって、有益な情報が詰まった一冊だ。

【内容】 

何を考え、何を思い、行動しているのか。まずは相手を知ることが大切だ。本書では、認知症に関する医学・医療についての情報の他、認知症の人の心理や世界について知ることができる。認知症の人の世界や特有の行動を知ることで、認知症に対する医療とともに進歩し続ける、彼らにとっての「やさしくうれしい介護」のコツを教えてくれる。

 

第7回「老人介護 じいさん・ばあさんの愛し方」

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