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親が病気で倒れたら

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退院が近づいたら

退院が近づいたらのイメージ

退院は介護の始まり。

親の病状が快方に向かい、退院できること自体は喜ばしいことですが、マヒが残るなど100%元通りの生活に戻れない場合は、介護が始まることになります。
入院期間を短縮させようという動きの強い昨今では、退院は思ったより早く来ることが多いので、早めに退院後の親の生活をどうするのか考える必要があります。

多くの病院は、入院してから数日のうちに「入院診療計画書」を作成し、治療計画や予想される入院期間について説明をしてくれます。そのときから退院に向けての準備をするぐらいの気持ちでいると良いでしょう。

医療ソーシャルワーカーに相談しよう。

入院中の不安や困り事を聞いてくれるだけでなく、転院が必要な場合の相談、退院後の暮らし方へについての相談、介護保険についてのアドバイスなど、専門的な立場から相談に乗ってくれるのが病院内にいる医療ソーシャルワーカーです。医療ソーシャルワーカーのいない病院に入院した場合は、病棟の看護師に相談すると良いでしょう。

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